議員立法マニフェスト2011

「明日のつづき」
条例を立案し、区民生活を守る

1. ニュータウンの高齢化・空洞化から未来の都筑を守る! 2. 防犯・安全安心対策を全国に誇る都筑ブランドに! 3. 街の大きなストレス買い物渋滞の解消を目指す! 4. 都筑のことは都筑で決める!市役所から区役所への分権! 5. 元気は力!地域スポーツと文化活動の徹底的な普及・啓発

横浜市会は、一体、何のためにあるのでしょうか。

これまでの議会は、市長の政策を追認しているだけの素通り議会が大半でした。
議会が自ら住民生活を変えることができず、地方自治法で地方議員の役割と明記してある条例制定(議員による議員立法)も半世紀以上されることもなく、名古屋市議会のように、全国で地方議会そのものの存在意義が問われています。

「自分は何のために有権者に訴え、市会に挑戦したいのか?都筑に暮らす人たちの役に立つ議員になりたい。そのために、まずは区民の皆さんの声に耳を傾けることが必要ではないのか」

そう考えた私は、昨年9月から毎朝の街頭活動(135回(2月現在)を始め、各地区を個別に回り始めました。住民のみなさんと膝詰めで対話を重ねた結果、いつくかの大きな課題が見えてきました。

横浜市において、港北ニュータウン計画は1996年に完了しました。

今、先人の皆さんや先輩方のおかげで、都筑区はまさに咲き誇っています。人口流入率、平均年齢の若さともに、神奈川県で1番です。

しかし、横浜市主導の港北ニュータウン計画が完了した今、これからの都筑、「明日のつづき」は、私たち都筑に住む1人1人がつくっていかなければなりません。

議員として都筑・横浜の課題を解決していくために、私は議員立法(議員提案条例)を目指します。

「条例」とは、地方議会が国の法律の範囲内でつくることができる「地方自治体の法律」のようなものです。議会で多数を持つことができれば、議員が条例を立案、提出、制定し、市長に執行させることができます。ところがこれまでの議会では、議員の側からの条例提案はほとんどないのが実態でした。
横浜市会においては、なんと、昨年、63年間で初めて自民党主導で議員提案条例が1つ生まれただけです。

地方分権時代とは、好む好まざるに関わらず、自治体によって政策に格差が出てくる時代です。今まで以上に地方政治を支える議員や議会の「質」そのものが問われる時代です。

半世紀以上1本も議員立法が生まれてこなかった市会を変えなければ、地方分権も意味がありませんし、明日の都筑はありません。

私は自民と市会を政策本位に変え、積極的に条例を提案し、今の待機児童・子育て問題から、将来の都筑の大きな課題であるニュータウンの高齢化・空洞化・医療問題まで、政策を全面投入して豊かな都筑を守っていきます。

議員立法で都筑と横浜を守る。それがくさまのミッションです。

1. ニュータウンの高齢化・空洞化から未来の都筑を守る!

多摩ニュータウンは他人事じゃない。

都筑区の平均年齢は38歳。今の35歳~45歳の年齢層が高齢化を迎えるまでに、街の徹底したバリアフリー化と高齢者が地域で働ける場を創出し、買い物難民を生まないように、地域の商店街と区、地域の連携を図ります。10~20年後の人口や世帯、住宅・産業需要などの将来予測を把握し、その上で必要な課題を洗い出し、核となる地域の絆を再生します。

そのための解決策として

「横浜市地域の絆をはぐくむ条例」
「横浜市商店街振興基本条例」

の議員立法を目指します。

2. 防犯・安全安心対策を全国に誇る都筑ブランドに!

体感治安・犯罪・交通事故数の改善。

都筑の夜はとにかく暗く、子どもたちの帰路が心配です。また、自転車盗難・空き巣被害が多く、交通事故も多い地点が固定化している。防犯マップやパトロール活動を都筑区全体で再構築し、同じく人口20万人の厚木市が導入に成功した、WHOの世界基準「セーフコミュニティ」を都筑区でも導入。安全安心を都筑の名物にすることで、都筑の付加価値を高める。

そのための解決策として

「横浜市安全・安心まちづくり条例」(仮称)

の議員立法を目指します。

3. 街の大きなストレス買い物渋滞の解消を目指す!

渋滞のイライラを解消するために。

土日を都筑で過ごそうとしても、買い物渋滞でいつもイライラ。
警察・ショッピングセンター・地域・都筑区が1つになって、渋滞問題を解消するためのプロジェクトの立ち上げが急務です。平行して、無駄を徹底排除した上で、生活に必要な道路整備をしっかり行っていく政策の方向性を、議会で再確認します。

そのための解決策として

「横浜市生活道路整備促進条例」

の議員立法を目指します。

4. 都筑のことは都筑で決める!市役所から区役所への分権!

未来の都筑は自分たちでつくる!!

人口が20万人を超えた都筑区の区長が、横浜市職員のポストの1つである限り、また、区役所の職員のほとんどが区外在住である限り、区役所が単なる執行機関で、中区にある横浜市役所が都筑の大きな政策決定を行っていく限り、極論を言えば、都筑区に「自治」は存在しません。都筑の諸課題から街を守るために、都筑のことを都筑で決定できる制度づくりが急務です。

そのための解決策として

「横浜市地域分権推進条例」(仮称)

の議員立法を目指します。

5. 元気は力!地域スポーツと文化活動の徹底的な普及・啓発

心も体も元気で豊かな都筑区民。

ズバリ、今の都筑に足りないところは、区民が豊かさを感じられる文化の拠点とスポーツの環境整備です。これからの少子高齢社会は、高齢者になっても元気で過ごしてもらわなければ社会が成り立ちません。また失われた地域の横のつながりを復活していくためにも、文化活動と地域スポーツは未来の都筑に不可欠です。区民主体の活動を政治と行政が強くバックアップできる体制づくりを推進します。

そのための解決策として

「横浜市スポーツ振興のまちづくり条例」
「横浜市文化芸術のまちづくり条例」

の議員立法を目指します。

以上の議員立法は議員個人ではできません。
ましてや、ルーキーのくさま単独では成立させる政治力もありません。
ただし!この議員立法マニフェストで掲げた一部の条例案は、自民党初の会派マニフェストと連動しています。

2011よこはま「ピクト化計画」

よこはま自民党の先輩たちと共に、議会で多数をとって、条例の成立を目指します!
自民党が政策本位に生まれ変わる。横浜から自民と政治の流れをガラっと変えます。

明日のつづきマニフェスト2019

2019年、新たに掲げるくさまのマニフェストです。

マニフェスト2015

前回2015年に掲げたくさまのマニフェストです。

自由民主党神奈川県第19選挙区支部支部長
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