教えてルーキー!

2012年12月

【Q】ちゃんと分別してゴミを出しているけど、横浜市はちゃんとリサイクルしているのですか?(主婦)

【くさま】

結論から言いますと、皆さんが分別して出していただく、缶・びん・金属類・古紙古布などのリサイクルによって、横浜市では年間約14億1000万円の歳入が生まれています。

2003年からの「G30」(現在は3R夢プラン)では、分別・リサイクルによるごみ減量を目指し、皆さんのご協力の結果、ごみを10年間で50万トン削減することに成功し、結果、7つの焼却工場のうち、2工場が廃止、1工場が休止しました。

それによって多額の税金が浮いたほか、市内約6万6000か所の集積所から集められる缶・びんなどの資源化ごみは、市内4カ所の資源化センターでリサイクルされ、昨年度は缶(アルミ・スチール)が約1万トン、びん(無色・茶)が約1万7000トン、小さな金属類は約5500トン、金属系の粗大ゴミは約6700トンリサイクルされ、約12億円が生まれています。

また、主に資源集団回収を行っている古紙・古布などは約1万3000トンリサイクルされ、2億3000万円を生み出し、皆さんの実施団体に還元されるほか、ペットボトルは法律に従い指定法人に全量引き渡しています。都筑の資源ごみは主に緑資源選別センターに送られます。施設見学もできますので、是非お問い合わせください。

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