【くさま】
【A】昨年度委員長を務めた横浜市会大都市行財政特別委員会においてパスポートセンターの権限移譲を議論していましたが、今まで県が運営していたパスポートセンターを横浜市が設置・運営することで県と合意し、地元センター南の駅ナカに横浜市営として第1号のパスポートセンターを開設することを昨年決定しました。
このほど、その開所日が今年10月31日になることが決まりました。
また、パスポートセンター開設にあたって、駅ナカにカフェや写真店、印紙販売店なども設置することが決定しました。これによりセンター南駅ナカはかなり賑わっていきます。
市の北部4区(港北区、緑区、青葉区、都筑区)は、パスポート申請件数が約6万件弱と横浜市全体(約 17 万件)の3分の1を占めていますが、都筑区だけでも、昨年は1万人を超える皆さんがパスポートセンターを利用しています。毎日、毎年使う施設ではありませんが、中区山下町の産業貿易センターまで往復約2時間かけてパスポートをとらなければならない不便さが解消され、地方分権でより私たちの生活が便利になる「見える化」の1つの事例です。
利用者数が多い横浜市北部のどこに新たに設置するのか様々な議論がありましたが、都筑区選出議員としてあらゆる機会に要望をし、自民党の先輩議員のご協力も頂き、新横浜でもあざみ野でもなく、センター南駅設置が決定しました。
このパスポートセンターは横浜市の予算で運営するパスポートセンターになるため、対象は横浜市民に限定されますが、先日決定したように、市営地下鉄ブルーラインが新百合ヶ丘まで延伸になるため、隣接する川崎市北部の皆さんも使えるようになれば、益々街は活性化していきます。
こうした取り組みは、国・県・市の連携が不可欠です。地域の課題解決のために連携していく欠かせないパートナーとして、鈴木けいすけ財務副大臣、しきだ博昭県議と共に、よりよい都筑区の為に動いていきます。